紅茶の茶葉には多くの種類があり、世界のさまざまな国で産出されています。気候や土地といった環境の影響により、紅茶の茶葉は各国それぞれで味や香りに特徴があります。こういった部分も紅茶の魅力のひとつだといえるでしょう。

今回この記事では、産地ごとの茶葉の種類や、茶葉の違いによる味や香りの特徴などを紹介します。おすすめの茶葉もピックアップしていますので、参考にしてみてください。

世界の紅茶!人気の茶葉原産国

紅茶の茶葉は世界20ヶ国以上で作られており、その中でもインド・スリランカ・中国は、世界三大紅茶産出国として知られています。
三大紅茶産出国それぞれの特徴について説明します。

①インド

インドは世界一の茶葉産出国で、年間約100万t弱ほどの生産量を誇ります。生産だけでなく消費量が多いのも特徴で、生産量は世界一にも関わらず輸出量はトップではないことから、国内消費の多さが伺えます。

インドといえば「チャイ」をイメージする方も多いのではないでしょうか。インドのチャイ屋では、素焼きの器に入れたチャイが1杯約10円程度で手軽に楽しめます。こういった独特の紅茶文化が根付いている点も、インドならではといえるでしょう。

②スリランカ

スリランカは旧国名がセイロンであることから、産出される紅茶も「セイロンティー」と呼ばれることで知られています。
国内の生産地は標高によって種類が分類されており、高地産・中地産・低地産など製茶工場の位置ごとに特徴や味わいが変わるのも魅力だといえるでしょう。

また、日中の気温が高く、夜は冷え込む気候が特徴で、1年を通じて栽培が行われています。
年中新鮮な茶葉が摘み取られて紅茶が生み出されており、特にスリランカで作られているウバと呼ばれる茶葉は、世界三大銘茶として有名です。

③中国

中国は茶葉の生産量は世界一でありながらも、緑茶や烏龍茶など、他の茶葉の生産量が多いことも特徴です。そのため、紅茶・緑茶・烏龍茶などを含めた、茶葉すべての生産量・消費量においては世界一を誇ります。
独特の香りがあり、ストレート向きの紅茶が多いのも中国産紅茶の魅力です。中国産の紅茶は、インド産やスリランカ産のものと比べて渋味が少なく、甘みが強いのが特徴です。

実はインドやスリランカよりも歴史が長く、紅茶の元祖として17世紀には「ラプサンスーチョン」という茶葉が登場していたと言われています。

おすすめの茶葉はコレ!人気の6つを紹介

紅茶は種類が豊富にあるため、自分好みの茶葉を探したり、その日の気分でいろいろな茶葉をチョイスしたり、楽しみ方もさまざまです。
ここからは、茶葉の味や香りについて紹介します。

ダージリン(インド)

ダージリンは高級品として有名な茶葉で、ウバ・キーマンと並んで世界三大銘茶として知られています。
世界三大銘茶のなかでもダージリンは「紅茶の王者」とも称されており、気品がある優雅な香りはマスカットフレーバーと呼ばれています。
豊かな香りを楽しむため、レモンやミルクなどのアレンジティーにはせずに、ストレートで楽しむのがおすすめの飲み方だといえるでしょう。

アッサム(インド)

アッサムは、甘味とコクがある濃い味わいが特徴の茶葉です。紅茶の風味がとても強いため、ミルクティーにしても風味が損なわれず、美味しく楽しむことができます。

原産地であるインドのアッサム平原は、世界最大の紅茶産地です。
アッサムの茶葉は、最初の収穫を終えた6~7月頃のセカンドフラッシュで摘まれたものが、最も香り豊かでコクが強く最良品とされています。

ウバ(スリランカ)

ウバは、独特の強い渋味が特徴で、やや紅茶通向けの茶葉になります。基本的には、ストレートティーとして楽しみますが、ミルクティーにも合うため、気分によってアレンジを加えられるのも魅力の一つではないでしょうか。

前述したようにウバは世界三大銘茶として知られており、豊かな香りはバラやすずらんのような花香に近く「ウバフレーバー」と呼ばれています。

ディンブラ(スリランカ)

ディンブラの特徴は、飲みやすく万人受けする点にあります。クセがそれほどないため「紅茶らしい紅茶」として人気がある茶葉です。

コクはあるがのど越しが良いのも魅力で、ミルクティーやレモンティー、ハーブティーなど、さまざまなアレンジに対応できるため、楽しみ方の幅が広い特徴があります。

キーマン(中国)

ウバ、ダージリンと並んで世界三大銘茶に数えられるキーマンは、スモーキーフレーバーが人気の茶葉です。

甘みを持つ柔らかなコクが特徴で、イギリス人をはじめ、古くからヨーロッパで愛飲されています。
超特級~3等級までランク付けされ、高品質のものはイギリス王室でも飲まれています。

アールグレイ(中国)

アールグレイは、すっきりと爽快感のあるフレーバードティーです。生産過程で、ベルガモットという柑橘フルーツの香り付けを行っています。

ストレートティーはもちろん、ミルクティーやラテとして楽しめるほか、シフォンケーキやパンなどにもアレンジできるのも、アールグレイの懐深い魅力だといえるでしょう。

まとめ

紅茶は、茶葉によって香りや風味が異なるためさまざまな楽しみ方があります。
ストレートティーはもちろん、ミルクティーやレモンティー、ハーブティーにラテなど、アレンジ方法が多彩なのも魅力です。
今回記事で紹介したおすすめの茶葉をはじめ、さまざまな種類の中からお気に入りの茶葉を見つけるというのも、紅茶の楽しみ方のひとつだといえるでしょう。

CHA NO MA茶の間

最高の景色を、ひとりじめ、茶畑の中の
プライベートティーテラス。

  • 天空の茶の間
    01
    天空の茶の間豊好園

    息を呑む、絶景の茶畑

    標高350mの山間部 両河内。
    富士山と駿河湾、早朝には雲海が眼下に広がる絶景の中で、心あらわれる時間をお過ごしください。

  • 全景の茶の間
    02
    全景の茶の間日本平

    圧巻のパノラマの茶畑

    景勝地・日本平山頂。
    富士山と駿河湾、伊豆半島を一望する、絵画のごときパノラマの中、ゆったりとした時間をお過ごしください。

  • 黄金の茶の間
    03
    黄金の茶の間黄金みどり茶園

    世界にここだけ、黄金の茶畑

    静岡市の山間部、諸子沢。
    ここにしかない黄金色の茶畑を見渡しながら、贅沢なくつろぎの時間をお過ごしください。

  • 大地の茶の間
    04
    大地の茶の間釜炒り茶 柴本

    日本一の茶景の茶畑

    広大な茶畑が広がる有数の茶産地牧之原。
    一面に広がる茶畑の開放感の中、何も気兼ねすることのない自由な時間をお楽しみください。

  • 富士の茶の間
    05
    富士の茶の間富士山まる茂茶園

    富士のふもとの茶畑

    富士山のお膝元富士市。
    霊峰富士山を間近に望む雄大な自然の中で、日常から離れ、無為な時間をお過ごしください。

  • 里山の茶の間
    06
    里山の茶の間深山園

    美しき里山の茶畑

    島田市山あいの村 笹間。
    美しい里山の風景に囲まれ、ゆっくりと流れる癒やしの時間をお過ごしください。

NEWS ニュース